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枯らさないために...!

■.半日陰に植える事
夏の暑さが最も苦手です、出来る限り涼しい場所、しかも根本が涼しく涼しくなる条件を整備します。その為にも日陰が絶対条件になります。この条件さえ満たせば80%はクリアーします。
植裁場所の具体例
家の北側部分、家の東側部分、大きい木の下、石塀の内側、塀、垣根等の内側等で根本部分が日陰になる場所。

■.排水の良い場所へ植える事

排水の良い場所とは、大雨が降っても水たまりが出来ない場所で、足で登ると靴がめり込む状態を言います。一般の住宅地ではこう言う場所は存在しませんので人工的につくり出さなくてはなりません。
条件作り
宅地造成時、重機で踏み固めてありますから植裁場所を地下50センチは最低でも掘り返して下さい、掘り返しましたらモミガ又はパーライトの粗い物を土によく混ぜながら元に戻します、粘土がかった土では赤玉土の小粒か、中粒を、又は軽石の小粒を混ぜて排水を良くします。腐葉土等は入れる必要はありません。

■.腐葉土をマルチする。
完熟腐葉土でしたら土壌と混合してから植え付けると効果的なのですが、市販の物では未熟品もありますので、植え付けてから地面の上に腐葉土を敷き詰め事をお勧めします。時間の経過と共に減ってきたら補充します。
注意点として、根本に腐葉土を敷き詰めると、コガネムシの誘発を促す事になります。また、テッポウ虫等が幹の内部に入り込んで枯らすリスクも高くなりますのである程度の覚悟は必要です。効果は高いです。

■.肥培管理をする事
ツツジ系は多肥を好みます。肥料が少ないとだんだん弱ってきます。また燐酸肥料が少なくても根の発根が悪く弱って来る性質が有りますので有る程度は条件作りをしなければなりません。条件が良ければさほど心配は要りませんが、条件が悪い場所ほど問題になってきます。通常庭植の植木に肥料を施すと言うことは余りしませんが、ツツジ、シヤクナゲだけは例外的に施肥をしなくてはいけません。

1.肥料の種類

最も一般的で安全で肥効もしっかりしている物として「油粕」があります。馴染みの深い肥料で手軽に手に入りますのでこれをお奨めいたします。次に、緩効性の化学肥料(肥効期間が3ヶ月程度持続してゆっくり溶け出す肥料)をお奨めします、欲を言えば窒素成分に対して燐酸分が2〜3倍多く配合されている肥料。

2.燐酸肥料

以下は専門用語で書いてあります、理解し難い部分も有りますが参考までに読んで下さい。通常の土では(水田とか栽培畑は別です、また堆肥等の土壌改良された土も除きます)土壌の燐酸吸収係数が高くて、燐酸分が土壌に吸着されてしまって植物に吸収されない状態に土がなっています。肥料は通常水溶性肥料が主体ですから水に溶けて流れてしまう部分と、土壌に吸着されてしまう部分があって必要量施したつもりでも燐酸の効果が意外と少ないものとなっています。
肥料には水溶性肥料と、く溶性肥料とがあり、く溶性肥料とは水に溶けず根の根酸によってジワジワ溶けだす肥料で、根が肥料に触れないと溶け出しません。多めに施しても根が肥料焼けをする事もなく大変安全肥料ですが、これは一般的な肥料としての化成肥料などには含まれておりません。生産者でも利用の少ない肥料ですので園芸店では手に入りづらいと思います。
このく溶性燐酸肥料を植え付け時に土に混合して置くとその後の生育が違って来ます。詳しくはご来店の上ご説明致します、肥料もお分け致します。オジサンにお尋ね下さい。

3.施す時期

寒中です。少なくても2月末日までに施します。地上部は休眠していても根は秋の気温低下と共に活動を開始しています(高山性のツツジ達は夏根が休眠に入ります)ので肥料を要求しています。また油粕ですから多少多めに施しても外気温が低いのでゆっくり溶け出しますから肥料焼けの心配もなくなり大変理想的な時期になります。
気温の高い夏は絶対に施さないこと...!一気に溶け出し根が焼けてしまいます。肥料の効果が弱いようでしたら6月に緩効性の化学肥料を施して下さい。この時期の施肥は花芽を付けるのに大変有効な時期でもあります。
4.施し方
表面にばらまいて下さい。土には埋めない事。場所は枝の先端部分の真下当たりが理想場所、この部分に根の先端部分があります。

5.施す量

高さ2メートル程度の木で、5リットル程度。かなり多目でも心配ありません。

          

              
ワンダ−ガ−デン 花工房
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