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こんな事が品種選定に必要なのか....? と 疑問に感じるかも知れませんが、植物は植え付け時より小さくなる事は先ずあり得ません、日々成長を続けます。
低成長の品種でも5年、10年と経過するうちにこんなに大きくなったんだ.....と感心するくらいに成長する物です。
かと言って最初から将来成長するであろと思うスペースで植えたのではパラパラした感じでとてもコニファーガーデンなどとは言い難い物でしかありません。
結局のところ、移植可能な品種では混み合ってきたら間隔を広げざるを得なくなります。

この場面で移植が出来ないとなると一部を切断する事となります。
この移植作業の出来ない場合には予算は高く付きますが、最初から成長の遅い品種か、球形種、枝垂れ性の物、匍匐性の物を重点に植裁します。
京都の名園もそうですが、何百年経っても形状の維持が出来るのは球形種が一番です。
刈り込んでおけばそう大きくなる物ではありません。小堀遠州が作った庭などはまさにこのスタイルです。
庭石と、サツキの球形種が主体の日本庭園では、作成した当時のイメージを何百年も維持する事が可能となります。

再移植の手法
移植予定の前年に、幹の回りを掘ります、移植するつもりで掘り、太い根と、真下に伸びている直根は切らずにそのままにして、太い根の掘り取った部分のみ根の表面を削ってから再度埋め戻します。この時僅かの堆肥、緩行性の肥料なども少し混ぜて埋め戻すと良いでしょう。翌年には細根が一杯発生して再移植に耐える根の状態になっています。
掘り取った根は土を落とさないようにコモなどでしっかり包んで移動します。コモ等の資材は土に戻すと自然に腐植して分解する資材を使います。
ここまでしなくても、1年前に移植予定の樹の回りを掘って、埋め戻す程度でもかなりの枯れ防止になる作業です。
この作業をしないと枯れるのは確実となります。
植え付け時には、全体の枝葉の3分の一程度は葉を切り取ってから植えます。

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