TOP品種リストへO&Aコニファー教室注文書

2001年度版 2002年度版 2003年度版 2004年度版 2005年度版 2006年度版 2007年度版
2008年度版 2009年度版 2010年度版 2011年度版 2012年度版

 オジサンの独り言2006年度版 

謹賀新年
あけましておめでとうございます。
師走から新年に掛けて記録的な寒さを迎えております。降雪地帯では記録的な大雪と毎日報道されております。
雪下ろしの毎日でさぞかし大変な事とお察し致します。
ここ栃木でも、雪こそ降りませんが近年にない寒い、寒い新年を迎えました。
花工房では10日から平常業務に入ります。オジサンは元旦からPCの前に座って事務の仕事を進めています。
去年は沢山の新品種を導入しました。このままでは品種の識別が出来ない状態となってしまいますので対策を思案しておりました。
長い間の懸案でしたが、新しい資材に巡り会う事が出来てその思いが実現されました。今その新しい品種ラベルを作っています。
今年の春頃になれば新しいラベルの挿された苗が届く事と思います。
このラベルは腐りません、インクも10年程度は消えないと思います。地植にされる場合には大型のラベル立てにこのラベルを両面テープで貼り付けておく事をお薦め致します。学名と、品種名が記されておりますので将来役必ず役に立ちますので大切に利用して下さい。識別のし易い品種には従来のラベルを利用します。
まもなく接ぎ木作業に入ります。この作業に入ると神経を集中して2月一杯温室に籠もります。
身動きせずに手先と目だけの仕事ですので還暦間近のオジサンとしては結構きつい仕事ですが、15才からやっている仕事ですのでこれが終わらないと春が来ない。。。。。。そんな感じの仕事になっています。
寒い毎日ですが、着実に日差しは強く、陽も伸びて来ています。桜の便りが待ち遠しいですね。。。。。。。。。。
2006/01/06


サービス品に付いて
「お客様の声」ページにプレゼント品ありがとうございます。と言う文言が良く書き込まれています。
この辺でプレゼント品とは何なのか。。。。を説明しておかなければ無用な誤解が生じると判断致しましてので今回花工房の真意を記したいと思います。
正直なところプレゼント品とか、割引等は好ましくないと思っています。品質の良い商品を無傷のままお届けするのが
何よりのサービスだと考えております。度が過ぎると収拾が付かないばかりか、お客を差別したり無用な期待を起こさせてしまうからです。現実ご来店のお客様で「サービス品は付かないのですが」と言われた方がおりました。
サービス品とは当方のささやかなお礼の品です。当然誰も、どの様なご注文でも差し上げると言った性質の物ではございませんでくれぐれも勘違いをなさらないで下さい。
厳密な区分けはありませんが一度のご注文が30.000円以上の場合に心ばかりのプレゼント品を同封する事にしております。必ず差し上げると言う性質の物ではありませんのでご了承とご理解をお願い致します。
ネット取引ですので到着するまではどの様な品が届くのか大変不安だと推察致します。その不安を承知で高額ご注文をいただいた場合には涙が出るほど嬉しく、心底より有り難く思います。この気持ちの品として同封しております。
一度のご注文が2.000円以下の場合には、荷造り費+運賃で購入代金より高くなってしまいます。
何とも釈然としません、これで良いんだろうかととも思いますが、これはいかんともし難い事ですので花工房側では対応が出来ません。「箱代は使い古しの箱でも結構だから安くするように」と言われましても対応は不可能です。
発送する箱は全て花工房専用の箱ですし、荷造りもしっかり梱包致します。プランド品とは大袈裟ですが、その位のプライドを持って販売しています。妥協は致しません。
万一妥協して届いた品に痛みが生じた場合には運賃立て替えで別な商品を送らなくてはなりません、その上お詫びの品も付ける事となってしまうからです。一切の妥協は致しませんのでご理解下さい。
花工房側では顧客リストという物は必要がありませんので作りません。
けれども後のサービス対応としまして、発送と入金のメールだけは全て保存をしてあります。
何時誰が何を買われたかが判るようにです。数年後に質問をされても発送履歴のない場合には対応しない場合もあるからです。
何度もご注文をされている場合には荷造り費サービスの対応も考えております。「今回は荷造り費サービスして下さい」
と一言付け加えてみて下さい。購入履歴から適切と判断した場合にはサービス致します。
ご注文は必ず同一氏名でお願い致します。ご夫婦で使い分けないで下さい。その場合には連盟でお願い致します。
2006/01/23


コニファー教室開催します。
極寒の冬からようやく抜け出せる時期となってきました。寒害、積雪害がこれからはっきりと現れてきます。耐寒性の弱い品種は全て施設の中で越冬させます。今年はそれでも被害が例年より多いような様相です。自然は想像以上に厳しい物がある事を今年は思い知らされました。
長かった接ぎ木作業も終了して春の作業に取りかかります。春の作業は一斉にやってきて集中します、時期を逃すと1年間持ち越しにもなるので大変です。ウメ、サクラの花便りと共にどこからともなく聞こえてくるウグイスの声に癒されながら楽しくもあり大変な時期を迎えようとしています。
さて、やや思い付きの感はありますが、「コニファー教室」を開催してみようと思い立ちました。
整枝選定の実際は現地で実物を見ながらの実習でないと本当のところが理解出来ないと常常思ってはいたのですが実施の段階になると二の足を踏んでしまって実現出来ずに来てしまいました。
何はともあれ1日完全に体を空けて皆さんに開放しようと思います。好評でしたら4月にも予定しています。現地での実習となります。出来ればハサミ等もご持参下さい。雨天の場合には売店内にて質疑応答形式を予定しています。
現地は山の中ですから飲食物の購入するところがありませんので事前に持参されるか、コンビニ等で調達されて持参下さい。3月は未だ寒いですが自然の中で食事が出来ます。10分程走れば食事をする処はあります。
ご要望もありましたら気軽に問い合わせ下さい。
2006/02/19


コニファー教室是非
軽い乗りで計画したコニファー教室でしたが、参加者3名に、意味があったのか、無意味だったのか疑問符が付いてしまいました。北海道にお住まいのお客様から結果を是非教えて。。。。。。と言う事で返信文の抜粋を貼り付けさせていただきました。

3名の方が教室に参加されたのですね、うらやましい限りです。
北海道からはさすがに日帰りすらできない距離ですので・・・。
以下感想の返信文
カウンターが示すとおり、全国沢山の方がこのHPを見て関心を持っています。
(私はほぼ毎日、オジサンの独り言やお客様の声をチェックしています)
ある掲示板サイトのコニファーの所では、剪定に悩む声や植え方、育て方など相談しているのが目につきます。
でもこれは、結局、素人同士のやりとりを楽しんでいる雰囲気があるのです。
本当はプロに聞くのが一番とわかっていながら、オジサン様含め、プロの方は素人から見れば憧れであり遠い存在です。
札幌市内でも園芸教室が開かれて、「あー受講してみたいな」と思いつつ、「自分だけがついていけないかも。
恥かきそうだ」と、断念するのです。
3名の方は勇気を出されたな〜と感じます。例えば「申し込みが10人になりました」と聞いたら、逆に応募が増える気がするのです。
オジサン様 対 2〜3人・・・う〜緊張する。ムリムリ。
オジサン様 対 10人・・・少しは気軽に受講できそう。
こんなイメージでしょうか。

それにしても9時半から5時とは、とても驚きました。
そんなに、教授してくださることがあるんですね。半日くらいかと思いました。
丸1日とわかれば、逆に「そんなに充実してるなら受講したい」と考える方も出てくるのではないでしょうか。
例えば片道2時間くらいかけて半日なら・・・と思っても、2時間かけて丸1日教えてくれるなら価値はあるかな、とか。(札幌だと2泊3日になりそうですね)


オジサンも価値は充分あると思っています。
今日は、3月の教室に参加出来なかったので4月にも開催予定がありますか。。。。。。。?。
参加費用は如何ほどですか。。。。。。。!!と言うメールをいただきました。未だ花工房サイトを営利一辺倒の業者として見ているんだな。。。。。と思ってしまいました。
世相から見ても、世間一般の常識から判断しても無料で教えてくれるところなどどこ探してもないですからね。。。。
ある意味仕方ないですが、そんなケチな商売はしていませんのでご安心下さい。( 経営理念のページにも記載があります)。花工房を本気で信用していただけるのでしたらオジサンは知ってる全ての事の全てを伝授したいと思っています。
分かり易く順序良く説明する事には無理がありますが、質問に対しての答えは適切に回答出来ます。現地指導、実習付きで指導出来ればと思っています。
関心がありましたら気軽にメール下さい。次回の参考にさせていただきます。
2006/03/30


コニファー教室へ参加された方よりの感想
HPを何回となく読んでいるにもかかわらず、曲解している部分が多く、直接おじさん様にご指導願えたということが1番の収穫でした。
おじさん様のコニファーは、本当に手間隙かかっているのだと言うことが良く分かりました。
コニファーに限らず、西洋シャクナゲの育て方や、ミツバツツジの植え付けなど、かなり間違ったやり方をしていることに気が付きました。
貴重なお時間を割いていただき本当にありがとうございました。
花工房のHPを知って、コニファーを購入してから2年になります。
今まで鉢植えで育ててきましたが、おじさん様に勇気を頂き、地植えすることにしました。
また、花工房さんを訪れるのは2度目ですが、コニファーガーデンを見ると、改めて、コニファーは生長するのだということを認識しました。
ところで、以前紹介のあったコニファーの見本園はどうなったのでしょうか?お忙しいのは重々承知しておりますが、木に名札を付けていただけると助かります。
コニファー教室では、3人目の方が植栽の指導を仰いでいて、剪定の実演(実習)を見ることが出来なかったのが非常に残念です。
1時半から実技の予定でしたので、勝手ながら、そちろを優先していただきたかったと思います。
農園を案内していただきましたが、質問が切れたところで、農園に植えてあるコニファーを案内すると良いと思います。
例えば、黒松‘八房黒松’は、HPから想像すると球形に育つのだとばかり思っていました。
現実は、完全に匍匐性なのですね。
HPの写真では分らなかったこと、気が付かなかった美しさなど、素人にはいっぱいあると思います。
もっともっと説明していただきたかったと思いました。
また、偶然にも同じ県からの参加者がいらっしゃり、それもコンテスト1位の方で、生でそのお宅の庭を(道からですが)、後日、見させていただけて本当に参考になりました。
一般家庭では、花工房さんのような壮大なコニファーガーデンは作れませんから参考になります。
ありがとうございました。


コニファー教室へ参加された方よりの感想....2
先日のコニファー教室、参加させていただきありがとうございました。
当方、全くの初心者ですが、品種選定、土壌改良から、植え付け、剪定方法まで、なにからなにまで、丁寧にご指導頂き、大変感謝しております。ほとんど個人指導状態になってしまい大変恐縮です。
参加させて頂いた感想は。。。
まずは、実際に立派に育ったコニファーの数々を見せて頂き、あまりの見事さに圧倒されっぱなし。
やはり、実際に木々を見せて頂き、特性、育て方について直接お伺いできたことは大変貴重な体験でした。
予想以上に大きくなるものや、思いの他、綺麗なものに出会ったりと、いろいろな発見がありました。
また、周りの自然が実に気持ちが良い。空気がとても新鮮。なるほど、こういうところで育ったコニファーは元気なわけだと納得です。沢山のコニファーに囲まれて、佇んでいるだけでも、十分来たかいがあったと感じる位、良い所でした。
また、群馬から参加されていた方がいらして、いろいろお話を伺うことができ、大変参考になりました。
結局、同日、エメラルド、デルクートエスパイア、ウィチタブルー、サルフレアを購入させて頂き、車で運んで、翌日、庭に植え付けました。その後、かなりの強風の日が続き、倒れはしないかとはらはらしていましたが、なんとか無事のようです。
今後、暖かくなるにつれ、葉の色が変わって、成長していくのを楽しみにしております。
また、講習会を開催される際には、是非参加させて頂きたいと思います。
後日、近所のホームセンターにて同じ品種の木々を見かけたのですが、えっ本当に同じ木?と思うほど、色、葉の付き方、勢いに違いがありました。鉢植えのものはもちろん、寝巻きのものは歴然の違い。
今回は、植えてある状態で選ばしてもらい、その場で堀上げ、根巻きをして頂いて、ちょっと予想外&感動ものでした。違うのは当たり前ですね。
植えつけ後の写真をお送りします。

ホームセンターと花工房での価格の違い。
その後園芸店などで見かけたものに比べ確かに大きめですが、ちょっと割高だったなーというのが率直な感想です。
大きさと値打ちの関係をWeb上でもっと説明されていれば、より納得して購入できるようになると思いますが・・・。

上記の内容と同様に、品質には問題ないがやや価格が高めですね‥‥‥‥。とメールをいただきました。
花工房の価格はリーズナブルと言われる方もいます。
ホームセンターは価格が勝負です、赤字覚悟でもその他の資材が売れればトータル的にみて利益は十分出ます。
仕入れ方法も違います、価格の安い物を大量に仕入れますから当然単価も安くなります。ただしその価格は安い商品が入荷したときだけです、年中在庫があって販売できる物でも有りません。品種にも限定されます。僅か数種類の品種を比較して安い、高いを言ってもナンセンスです。花工房で取り扱う品種の数と、サイズを取りそろえて尚かつ安く、しかも高品質の品を販売出来るのでしたらそれは立派な物です。花工房では即サイトを閉鎖してこの業界から撤退します。
花工房の存在意義がありませんから。
似たような商品でもデパートで売られている物、スーパーで売られている物、100円ショツプで売られている物、見た目はそんなに差がないかも知れませんが中身はかなり違います、違いが解る人、ブランド品を求める人、とにかく安ければ大満足という人色々です、それぞれが住み分けて販売されています。消耗品感覚で安ければ良い‥‥‥と言う方は断然ホームセンターで求めて下さい。安く買う事が出来ます。
花工房では国内では類を見ないほどの品揃いを誇っています、これ程の品種を揃えるには品種管理に膨大な経費がかかります、品種によって栽培方法も異なります、同じサイズを同じ単価で売る事は絶対に出来ませんし、またあり得ません。
購入後のサポートがホームセンターにあるのでしょう、質問にもその日の内に返事が来るようなホームセンターがありますか、枯れたからと言って別な商品を渡すホームセンターがあるのでしょうか‥‥‥‥。
農家の世界では「苗半作」という言葉があります。苗の善し悪しでその後の生育が半分は決まってしまう‥‥‥‥。という意味です。素人目には同じように見えても苗の素質までは比較する事が出来ません。苗が悪いと何年経過しても正常な姿に戻らない場合もあります。隠れた素質は外見からではわかりません、ブランド品はここが違うのです。
花工房のコニファーはいわば手作り品の部類です。その良さが解る人だけが利用なさって下さい。
高いお金を払ってまで自然食品が何故売れるのでしょうか、無農薬食品が売れるのでしょうか。
信頼のブランドと言ったらおこがましいですが、少なからずその意識は持って販売しております。それを選ぶか選ばないかはお客様の判断です。仕方ありません。
2006/04/12


ホームセンター見てきました!
6月下旬に茨城県の大型ホームセンターを見てきまして。
なかなか時間が取れなくてやっと出かける事が出来ました。同業者の現場も視察を兼ねながら見てきました。
着実にコニファーの人気は少なくなって来ている感じがしました。販売品コナーに全く活気が見られません、園芸全般に言える事なのかも知れませんが、取り扱い品種と全体量がやはり少なくなって来ています。
それでホームセンターに売られていた商品の感想ですが、これはひどいです!。ここまでひどいとは思っていませんでした。花工房でしたらとてもお金をいただける商品ではありません。到底売る気になれません!。即廃棄処分です。
園芸資材等の劣化の少ない物に比べたら目に見えて劣化が進む植物故の宿命なのかも知れませんね。
管理が良いのと悪いのでは歴然と差が出てしまいます。この状態は全国的にも同じと思われます。
これらの結果を踏まえて品数の豊富さと、品質に於いては自信を持って販売出来ると改めて実感しました。
高品質を維持しつつ、多品種を生産するという事はもの凄く負担が重くなりますが好きな仕事ですから体が動くうちは頑張りたいと思っています。
2006/08/11


満月
このページは休業状態でした。楽しみに見ていただいた方には大変申し訳ないと思っております。
コニファー生産の現場には全く問題はありません、品質にもますます磨きがかかっております。新しい品種でも体制が整い次第順次販売を開始致します。新しい品種を心待ちにされている人にはたまらないかも知れませんね!。
初めての人では品種が増えて何を選んだらよいのか一層迷ってしまうかも知れません。
生産品も年毎に良品生産へと向かっています。作物を育てるという事は最低でも10年程度の経験を踏まないと満足した作物は作る事が出来ないと思っています。
植物の生産では1年に1回の経験しか積む事が出来ません、10年の歳月を費やしてもたったの10回しか経験する事が出来ません。現在のスピード社会から見たら何とも気の遠くなる世界の話なのです。
新しい植物では今年は問題なく育っても来年も同じ状態で育つとは限りません、今年の天候ではまさにこの事が裏付けされてしまいました。
今まで病気の発生など見た事も無かった品種が今年は病気の発生が見られました。今年の宇都宮の気候は例年にない寒さが続いた上に雨の日が多くて晴天の日が極端に少ない春でした。梅雨に入ってからは一層その傾向は強く畑が乾いている期間は全く無かった程の雨の多い前半でした。
10年弱育てても病気の発生など見た事は無かったのですが今年は違っていました。日本古来の品種ではその様な事は無かったのですが外国より入った物では違っていました。特に風通しが悪い、肥料がやや多めの株では葉の一部が褐色なって枯れる病気が見つかりました。レイランドヒノキの仲間、ビャクシンの仲間にこの発病が見られました。
枯死に至る程ではありませんが馴染みの少ない植物では何時何時新たな問題が発生するか解りません。
お客様の中でも該当するような症状が見られたら念のために殺菌剤を散布して下さい。
早春から夢中で管理作業に当たってきました。月日の経つのは本当に早いです、気が付けば暦はもう8月に入ってしまいました。陽も随分詰まってきた感じがします。日中は結構暑いのですが夕方になると涼しい風が吹くようになって来ました。
秋の虫の声は未だ聞きませんが、夕涼みを兼ねて外に出るともの凄く気持ちが良い時期になってきました。
これからの季節、まん丸に輝くお月様の姿は実に見事です。これから見られる満月は年中で最も素晴らしいと思います。
少しだけほてった体を夕風が快く冷やしてくれます、黄金色に輝いた満月の月を暫し見とれながらうっとり出来る季節がオジサンにはことのほか好きなのです。自然の中で暮らしてこそ解る感触かも知れませんが、今年もその季節が巡って来ました。コニファーもこれから太りの時期に入ります。
2006/08/10

中間報告で見えてきた物
4名の方から中間報告が届きました。これを読まれて皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか!
先ず大きな違いとして環境によって様々な違いが見て取れると思います。寒害で枯れた品種でも一方では伸びすぎを気になり始めていると言った事です。コニファーに取って環境が如何に大切な事なのかが解るはずです。この事からも理解できるかとは思いますが、お勧めの品種と言うのはありません。好みの問題ですと言う返事しか出来ないのです。栃木ではこうなると解っていても環境が変わるとそうはいきません、品種数が多いコニファーでは品種選定はもの凄く大切なのです。
僅か2年弱で観賞に堪えられるガーデンに変化している事が解ると思います。誰が植えてもこの様になるのがコニファーガーデンの素晴らしさでもあります。誰の目にも植え付け時からでは想像が付かないほど見応えのあるガーデンへと成長しているのが一目瞭然に見て取れます。
モニターの定点観測があるからこそ手に取るように誰が見ても解ります、また説得力もあります。モニターの存在価値はここにあります。卒業予定の2007年末には更に進化している事でしょう。
雪と耐寒性
雪の被害と耐寒性に関する問題が新たに加わりました。毎年降雪があるのは当たり前の地方では事前に対策が取られているので意外と問題にはなりませんが降雪がある年、ない年と年毎に違いがある地方では最も注意が必要です。
雪害に弱い品種では念のために簡単な雪害対策を講じておくべきでしょう。また寒害に付いて少し解説をしてみますと根雪になる地方では意外と耐寒性は高くて、反対に真冬に晴天が多く、底冷えする地方で甚大な寒害が発生します。雪が降るから寒い訳ではないのです、雪が降る環境とは意外と温暖なのです。ましてや雪の中に埋もれた場合には最高の環境となる場合が多くなります。これは気温が一定で凍結する事が少なくしかも空中湿度も保たれる環境となるためです。
冬季に落葉する落葉樹では滅多な寒さでは枯れませんが、常緑樹の場合には葉が付いているので水分を奪われてしまいます、十分に水分を補給出来れば良いのですが地下部が凍結している環境では水分の補給が出来ませんから脱水症状となり枯れてしまいます。これは常緑広葉樹ほど弱く常緑針葉樹では比較的寒さには耐えられます。植物の生育分布からも良く解ります。南に行くほど常緑広葉樹が多く分布して、常緑針葉樹とか落葉樹は少なくなります。北に向かうとこの反対になります。常緑広葉樹は冬の寒さに耐えられないという事です。
これは空中湿度が少ない上に、日中の日差しからも水分を奪われるために起こります、これに寒風が加わると最悪の結果となります。冬雪に覆われる地方では冬季晴天の日が少なく、雪や曇天の日が多くて結果的に空中湿度が十分に確保出来る為に寒さで枯れると言う事は滅多にありません。また降雪があると言う事は意外と気温が高めになります。反対にあまり雪の降らない北関東では−13℃位までは下がります、更に冬季晴天の日が多く、寒風が吹き荒れるので耐寒性の劣る品種ではたちまち枯れてしまいます。耐寒性には色々な要素が加わりますので最低気温だけでは決められませんが冬の北風を遮るだけでも耐寒性は確実に向上します。
余談ですが宇都宮の気候は、夏は暑く冬は寒いと言う最悪の気象環境です。救いは雪が降らない事と、比較的降水量があるので干ばつ、渇水等には滅多にならない事がありますが、人が快適に住める環境でない事は確かです。
2年目以降は急激に伸び始める
コニファーばかりではありませんが植物の世界では植え付けた年にはほとんどと言って良いほど成長がありません。
これは地下部でしっかり根を伸ばしているいる期間だからです。十分張り出した根が翌年は養分を吸収して勢いよく成長を開始します、3年後は更に成長します。この辺をしっかり認識していないと数年後にはパニックとなってしまいます。
ですから成長の良い品種では肥料の必要性は全くありません。肥料を施すと更に成長を促してしまうからです。
無肥料で良いのです。気勢が落ちたら与えますが量は少なくすべきです。
整枝剪定の必要性
九州地方では成長期間が長いのでその分成長スピードが増します。2年弱で整枝剪定の必要性が感じられるようになってしまいます。やはりこの段階からこまめに整枝剪定をしていった方が将来に渡って綺麗な樹形を維持できます。
1年半程度で丁度良い間隔、密度
植え付け間隔を狭めに取った方のガーデンでは僅か1.5年程度でほぼ完成に近い密度になって来ているのが解ると思います。2年.3年後は更に成長が早まりますので5年程度で対策を取らないと手に負えなくなる事が十分推察出来ます。コニファーとは大変成長の早い物で、しかも意外と丈夫です。植え付け間隔は広すぎる位にとっても10年以内には窮屈になってしまいます。かと言って10年先を見越してどこに植えたのかわからないほど間隔を取るのも現実的ではありません、この問題には誰もが何れは突き当たります。この場面をどの様に解決するかも最初の段階で決めておく事も大切な事となって来ます。この場面に直面すると低成長種の良さが理解出来てきます。十分先を見越して品種選定をする事と、価格は高いが低成長種の存在を認識して下さい。
枯れた品種
寒さで枯れた品種以外には枯れてしまった!と言う報告がありません。1割程度は枯れてしまうだろうと想定していましたが意外に枯れていないので驚いています。
コニファーでは地植すれば滅多に枯れる物ではありません。
課題
モニター契約期間の3年間が終了する頃には窮屈になってしまうガーデンがあるかも知れません。限られたスペースに数多くの品種を植えたのですから当然の結果と言ってしまいば事は簡単なのですが、そこはモニターの頑張りところかなとも考えています。予定ではもう少し枯れる品種が出るだろうと想定していましたが以外に枯れる品種が少ないのに驚いています。コニファーは丈夫と言う証なのかも知れないです。各地での品種テストもモニターの重要な役目ですので限られたスペースに沢山の品種が入るのは仕方ありません。そこで各モニターに取って窮屈になった場合にどの様に対処するのかも重要な仕事の一部となって来ます。間引くか、別な場所へ移動するかの何れかしかないと思います。不本意ながら切断という事も避けて通れないかも知れません。移植する場合にはそれなりの知識も必要となります。
モニターに与えられた卒業課題でもあると思っています。誰もが突き当たる場面をモニターの方はどの様にして解決するのか、全国のコニファー愛好家にどの様に結果を見せて上げられるかだと花工房では思っています。
2006/08/23


事情がありまして?
今年に入りましてこのヘージには全くと言って良いほど書き込みを出来ずにいました。心配されていた方もいたことでしょう。ご報告が遅れまして恐縮しております。
事情とは....! 現時点では確定事項ではありませんので詳細は報告出来ないのですが年末頃には正式に決定、確定出来るだろうと思っております。その時期が来ましたら正式にご報告すると同時に何か記念イベントも考えなくてはとも思っております。この企画実現の為に年明け後から全ての時間をこの案件に費やしてきました。出来るだけ雑念を払って集中してやってきました。当然その他の事は後回しになってしまいました。
オジサンも還暦を迎えまして体力気力とも秋日の如く減退いと向かっているのが実情でこのサイト開設時とは比べ物にならないほど衰えてしまいました。解説当時は毎夜2時間程度はPCに向かっていましたが現在では不可能です。日中の作業が手一杯と言った状況ではその気はあっても体が付いて来ません。目もショボショボで長くは持ちません。
何時も泣き言ばかりで恐縮していますが生産の現場は日毎に良品生産へと向かっております。新しい品種もぞくぞく出来ています。コニファーの新しい提案とも言えるスタンダード仕立ても色彩毎に沢山の品種をテスト生産しています。
大きくならない、手の掛からないコニファーという事で提案をしていきたいとおもっております。
2006/08/23

環境適応力
海外の珍しい植物が限りなく輸入されています。そのきっかけが「アメリカハナミズキ」だと思います。今から30年以上も坂上る事となります。外国樹種は戦前から少しずつは輸入されていたとは思いますが、この時期を堺に一気に外国種が輸入されはじめ、現在では数え切れないほどの園芸種が導入されています。何れも国内に存在しない葉色だったり、樹形だったり、花だったりします。物珍しさも手伝って新しい品種が売り出される度に購入してはテストすると言った事を繰り返してきました。
現在でも「ハナミズキ」は人気があって、小さな苗が沢山売られています。花が良くて、紅葉して、赤い実が付いてと言うのが宣伝文句でした。確かにその通りなのですが、肝心の環境適応能力はどうだったのかと問われると、決して満足のいく樹木ではなかったのです。アメリカハナミズキの見事に成長した株をご覧になられた方がいるでしょうか?。栃木県でも街路樹として沢山植えられました。結果は見るも無惨な姿をしています。これは街路樹だから結果が良くないのではなくて、一般家庭で植えられた状態でもけっして満足のいく結果には成長していないはずです。
植物にとって受け入れ環境にそぐわない事が多くあります。
花工房でも沢山の新樹種と言われる樹木を手がけて来ましたが国内の環境に適合出来るのはほんの数%でしかありません。沢山の品種が消えていきました。これが植物の特性です。地球規模で存在する全ての品種が国内で全て育つはずがありません。国内を見ても標高1000bを超える環境で育っていた物を一般の家庭で育てるのは極めて難しいか、全く育たないかです。
コニファーでもこの問題が大切だと言いたいのです。嗜好品ですから姿や葉色に惚れ込むのは仕方がないとしても国内で無条件で育つものではないのだという事をしっかり認識して間違いのない品種選定をしていただきたいです。
新樹種と言うのは大変魅力もありますが、植えてみないと解らない隠れた不具合が必ず発生するという事もしっかり学ぶべきでしょう。
その点国内で自生している隠れた秀樹も見直すべきなのかも知れません。植物と関わって45年の歳月を経ていま新たな発見として実感しています。国内の樹木をもっともっと発掘して推奨すべきなのだとこの頃しきりに思えてならないです。今真っ赤な実を付けている「ガマズミ」この地方では「ヨットドメ」と呼ばれています。この木などは病虫害も取り付かず春に白い花を付けて、秋には真っ赤な実を長期間付けて観賞期間の長い事。しかも潅木ですから大きくなりません。山野に自生はしていますが家庭に植裁されている姿を見た事がありません。その他にも「アオダモ」「シラキ」「ツリバナ」等は素晴らしい風情を醸し出す特性を持っています。コニファーを見ても国内で自生しているスギ、ヒノキ、サワラの仲間ではこの事がはっきりと裏付けられています。これらの仲間では防除しなけれは育たない病虫害も見られず、何れの環境でも強健に生育出来る特性を持っています。初心者の方には入門種として大いに利用していただきたいと考えます。
2006/10/24

遠方より
土日祝祭日の日には遠方よりお越し下さって大変恐縮しています。関東周辺の方が目立ちますが、中には大阪からと言う方もおりました。やはり若いカップルが目立ちます。お子さん連れの方も多く見られます。コニファー書籍を片手にだったり、自宅の間取り図を持参だったりスタイルは様々ですが、意外と言葉を交わさない方が圧倒的に多いですね。残念です。もったいないな?と思ったりもします。何故かと言うと折角遠方より見えられたのですから質問の1つや、2つは必ずあるはずだと思うのです。頼りにならないと思われているのかも知れませんが残念な事です。
植物を育てる事に限っては生産者より詳しい人は存在しません。世の中には園芸研究家とか、専門植の方も沢山いますが育てる事に関してはどんなライセンスを持った人よりも詳しいと思っています。
オジサンは目が合えば会釈程度はしますが、意外と言葉は掛けません。元来の無愛想と、話下手ですから不快感を与えぬように差し控えています。一般の園芸店とは対応が異なります。花工房は農場ですから。よってお客様だとばかりに流暢なセールストークで無理矢理買わせるなどという事は絶対に致しません。
質問されれば言葉は荒いですが納得いくまでとことん説明致します。高速の通行料程度の見返りはは必ずあります。
オジサンは知名度は皆無ですが、生産者ならではの知識は豊富に携えておりますので気軽に声を掛けて下さい。
あぁ...来て良かった!。聞いて良かった!。と言って喜んで帰路に付かれる方もいます。まさしく賢い方だと思うのです。農場の責任者に直接話を聞けるなどという事は滅多には出来ないのですから。
2006/10/24
2001年度版 2002年度版 2003年度版 2004年度版 2005年度版 2006年度版 2007年度版
2009年度版
ワンダ−ガ−デン 花工房
栃木県宇都宮市石那田町桑原1467-1
E-mail hana@hanacobo.com