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 オジサンの独り言2011年度版 

65才になります。
集中力と、気力の衰えはいかんともし難いもので大いに不満ではありますが、事実として受け止めざると得ません。
その年になって初めて実感するもので、経験のない方には何の事やら理解に苦しむでしょう。
前年度の書き込みは数える程となり、大変期待を裏切った事と理解しております。
今、オジサンは何をしているのかと思っている方もおるでしょう.....
農場では毎日植物の管理と、それに付随する諸々の作業にしっかりと対応しています。
やりたい事、やらねばならない事は山積みです。肉体と相談しながら頑張っております。
2010年から趣味の分野にウイートがかかってきており、葉の綺麗な落葉樹の繁殖に力が入っています。
カラーリーフと呼ばれる葉色の綺麗な黄、赤、斑入り等の樹木に魅せられております。
時期が来たらご報告出来るかも知れません。
今年も体と相談しながら期待に応えられるよう精進したいと思っております。
2011/01/09


長年の良きお客様より...
あけましておめでとうございます。
はじめて花工房へ伺ったときは39歳だったか40歳だったか・・。
私も50歳を過ぎました。
コニファーを知り、花工房と出会い、ライフワークと呼べるものが
私にも誕生してよくもまあ飽きずに続いているなと自分自身感心します。
やっとのことで手に入れた希少種を枯らしてしまったり、いろいろ挫折もしましたが
初心者の頃には今考えるとつまらない質問にも実に誠実にお答えくださって本当に感謝しています。
おかげさまで季節の度に油粕撒いたり、石灰硫黄合剤散布したり、ムシにも随分詳しくなりました。クリスマスや正月と同じように私の年中行事の中に入っています。
 ホームページの更新が進まないのを残念に思っているのは私だけでなく、多くの方が
いらっしゃると思いますが、あの広大な敷地を殆どひとりで管理されていて、なおかつ
今の時期は新たな命を吹き込む作業にも追われ無理もないと花工房ファンの全員がそう思ってくれているものと信じて止みません。
どうかホームページの更新についてはそう気になさらず現状のマイペースでやってください。一日でも永く続けていただければ・・。それが花工房ファンひとり、ひとりの
真の願いであるはずです。
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やはりこの様なメールをいただくと元気が出ます、有り難い事だと感謝しております。
今までどれだけ多くのお客様に助けられたか計り知れません。
初期の頃はHPも満足に作れずにいた頃、不具合、不適切な箇所への具体的にご教示を頂いた事も数多くありました。
ガイドブックも数少ない時代でしたから思案にくれていると適切な指導をして頂きました。
数多くの花工房支持者にお世話になりました。心よりお礼申し上げる次第です。
星の数ほどあるサイトの中で、この様なサイトは少ないだろうと思います。本当に感謝、感謝ですね.....
中には些細な事で行き違いが生じ、強力なクレームを付けた方、断絶した方、代金を踏み倒した方、色々ありましたが、他のサイトに比較したら極少なく、希少な部に入るのかも知れません。

花工房サイトを立ち上げて12年になります。
良くここまで維持出来たとものだと考え深いものを感じます。オジサンは植物との関わりを持たないと生きて行けないのかも、癒しであり、生き甲斐でもあって、植物との関わりを持つ事で生かされているのもしれないです。
今後は生産量は年毎に少なくなるとは思いますが、相談及び、サポートの方は体が動くうちは続けて行きたいと思
っております。
集中力の低下が一番の障害かも知れません。
2011/01/12


今回の東北関東大震災にて被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
大変な状況ですが一日も早く以前の生活が取り戻せる事を祈っております。
毎日悲惨な報道がされておりますが、子供達が積極的に頑張っている姿を見ると、必ず復興を成し遂げる事と信じています。
花工房の所在地宇都宮、日光市近郊でも屋根瓦が落下してブルーシートが至るところで見られます。
家屋の倒壊等はありませんでしたが、石塀が崩壊したり、石碑が落下したりの被害はありました。
特に栃木県東部に於いては、家屋の倒壊等も見られ、停電、断水等が今でも続いている市町村もあります。
今後放射線の影響が大変気がかりです。一日も収束される事を願っております。
2011年3月23日 11:00:51


10年...?
花工房サイトを立ち上げて11年と1ヶ月。オジサンの独り言を書き始めて丁度10年の歳月が過ぎました。
コニファーの特性をある程度把握出来るのも10年程度は必要。植物のスパーンは長く、1年で1度しか経験が出来ません。
当然ながら10年で10回しか経験出来ない事になります。他の業種でしたら1時間に数回、あるいはもっと多くの試行錯誤が出来るのかも知れませんが、植物の世界では気の長い付き合いが必要です。
数多くのコニファー達が全国に嫁いで行きました。
枯れたしまった....と言う便りもありますが、元気に育っています、4b程度になって日々楽しませてくれますとか、購入時の貧弱な苗からは想像出来ない姿で育っています....等々、時々経過報告を兼ねて再度のご注文をいただく事も多くなって来ました。
旅行に出かけた先でコニファーを見つけると、もしかして花工房から嫁いで来たコニファーでは?、と見入ってしまう事もじばしばあります。この品種は花工房でしか生産していないから...多分...と勝手に思いこんでいるのかも
知れないが、やはり嬉しい瞬間では違いありません。
話が逸れましたが、コニファーの特性を知り尽くせば、知り尽くすほど初期の頃の観察力は間違っていたな...と思う事が多くなって来ました。
古い情報は最新の情報に書き換えなければなりませんが、これは体力的にきつく、特に切迫した状況でしか修正出来ない状況です。関連のページも多岐に渡っていますので全ページを確認する事にもまた無理があります。
つい前日も、マルチ材が1.700円のページと、1.500円のページがあり、どちらが正しい価格ですか...と注意を受けました。たしかにまずいな....と反省しています。
今後は「何年何月時点」と表示しようと考えております。言い逃れの表示で関心はしませんが、惑わす表示よりはましかなと勝手に理解しています。

コニファーは国内に自生しているヒノキ、サワラ、マツの仲間は比較的不具合は発生しませんが、本来国内に自生していない系統については年月の経過とと共にやや気になる点が見えてきています、はっきり表現すれば不具合です。
この症状は幼木、生育途上では見られませんが、成長か停滞する成木時期になってくる10年頃に初めて現れて来ます。特に日本の気候には合わない、生育し難いと思えるのが「ニオイヒバ」の仲間です。
生育も早く強健で育てやすいのですが、長いスパンで見たときには慎重に品種選びをする必要があると思われます。
次回はコニファーの品種選びに付いてを書きたいと思います。
2011/05/01


10年以上育てて解ってきた事..?
品種の特性がある程度わかる迄には少なくとも10年程度の時間を必要とします。10年と言っても植物はスパンが長いですから、僅か10回しか経験する事が出来ないです。ま、気の長い話です。
その中で解って来た事は、成長の早い品種は避ける事に尽きます、なぜなら、年間50p成長する品種は10年で5bに成長してしまうからなのです。雨の多い日本ではなおの事成長に拍車が掛かる事も大きな原因が存在します。
コニファーが5b程度に成長すると日本の住宅環境ではうっとうしくなり、どうしょうもなくなってしまいます。
最終的には切り倒すと言う結末を向かえる事になり、何ともやりきれなくなってしまいます。
植える目的の大部は目隠し目的ですから、一日も早くその目的を達成したいから、植えた途端に初期の目的が達成されていなければ納得が行きません。
何年経ったら目隠しの目的が達成出来るのか解らない小型種論外で、価格も割高ですからなおさら掛けて避けます。
当然だと思います。
現在日本に流通している品種の多くは4b程度に成長する品種が大部分を占めています。
限られた品種の中で選択で、価格が割高でも、目隠しに時間が掛かっても、やはり小型種を選択された方が賢明でしょう。
目隠しの高さを確保するまでは他の植物で代用するなり、ラテス等で一時しのぎをすべきでしょう。
コニファーは日々成長するのです、希望の高さで樹高をキープする事など出来ません、人間の都合には決して合わせてなどしてくれないです。
多くのお客様は、2b程度に維持したい...と言います。そんな身勝手は通用しないのです。
しかも、手入れなしで、丈夫に育って、尚かつ害虫の尽きにくい品種と言います。そんな都合の良い品種は実在しません。
その様な人は人工木で代用するしかありません、むしろその様な人には人工木はぴったりなのです。
賢い選び方では、少しでも成長の遅い品種をまず選ぶ事。待つ事ができなら成長の遅い品種を選定します。
コニファーは消費する物ではありません、育てる物です。日々の変化、成長、害虫との戦い等、コニファーとの関わりがあってこそ、癒しもあり、楽しませてくれるのです。
苦労があってこそ楽しくもなり、何にも増して愛おしくもなってきます。
この心が理解できない人ではコニファーは癒しを与えてくれません。
2011/05/28


植え付け時からある程度の目隠しをしたい、が、2b以上に育っては困る...?
沢山の方がこの様におっしゃいます。お気持ちは凄く良く解ります。その様な魔法の木が存在するのならばオジサンも
率先して普及に努めたいと思っています。しかし、現実にそのような木は存在しません。
人間が植物の生育スタイルに合わせなくては絶対に解決出来ない問題なのだと言う事をしっかり認識する事。
成長の遅い品種を選ぶのは当然ながら、肥料は施さない(植え付け後1〜2年の期間は別)事。
成長のスピードが増したら全体を刈り込む。
それでも伸びすぎた場合には先端部を切断して、新たな芯を立ち上る。この様に対策を講じながら育てれば長期間に渡って楽しむ事が出来ます。
植えられたコニファーの大部分では「植えっぱなし」と言うのが多くて、全体を刈り込んで綺麗な樹形を保っている姿を見る事が少ないのが現実。「コニファーは管理要らず」と言う触れ込みで販売した事が大きな原因だと思っている。
植物は庭のアクセントでも無ければ、ステータスでも無く、自慢に植える物でもない、植物と関わり合いを持つ事に意義があり、それは癒しであったり、成長過程の楽しみなのである、「愛でる心」が無い人にはお勧めできる物では決してない。
輸送中に折れた傷跡か、剪定した傷跡か判別も出来ないようではおよそ愛でる心にはほど遠い事になってしまう。
初めてでは当然理替え出来ない事なのだろうが、教えてもらうと言う気持ちも必要。
自分の無知を棚に上げ、クレームとして訳のわからない難題を高飛車に責め立てる姿勢は如何な物かと思ってしまう。
オジサンも正直「人を信じる」という事には疑問を持っているが、信用出来ると思ったら1回だけは黙って付き合ってみる心も大切かなと思っている。2度騙されるようではいけないけど。
話が逸れたが、背丈の伸びない品種と言うのが見直されてきた、その要望も強まっている。
海外で育った樹木と言うのは多くの部分で日本の環境には向いていない。
珍しい木という事で綺麗なキャッチコピーを付けて売りさばく事にも多くの疑問を持っている。
海外から沢山の品種が持ち込まれ、普及されたが、国内でしっかり根付いて立派に育ってるいる樹木はほんの僅かででしかない。多くの木々は消滅してしまった。
2011/06/17


暑い日が続いております、コニファーは元気でお過ごしでしょうか....
花工房の在所は毎日40℃の気温が続いております、今年の最高気温は41℃です。日中はとても野外に出られる環境ではないのですが、スタッフの方は作業を続けています。本当に御苦労様です。
昨日は岩手県の二戸に行ってきました。10.000円で一日乗り放題の特別乗車券を買って日帰りで行ってきました。
二戸、八戸間の高速道路の気温は25℃程度を表示していました。
訪問した農場付近の気温も多分そんなものか、もしかして更に気温が低かったのか、とにかく岩手は涼しいです。
これだけ気温が高いとトウヒ系、特にコロラドトウヒの仲間は元気がなくなり、鉢仕立ての物は枯れてくる苗が出始めます。
原種の自生地の環境と、栽培地の環境が大きく異なる場合には決して良い生育結果は生まれません。
植物には順応と言う機能を持っていますが、僅かな年限では何の意味も持ちません。何世代も種子から育て、より健全な個体を選んでこそ環境適応能力が備わりますが、これとて万能ではなく、限界値を超えると枯死へと結びつきます。
今回は「ニオイヒバ」の話をします。
ニオイヒバは国内に自生しているサワラ、ヒノキに性質形状がとても良く似ています。良く見ないと見違えてしまう事でしょう。
幼木時の生育の特性でも変化はなく、むしろ生育は旺盛でヒノキ、サワラ等よりより健康に育っているかに感じます。
ところが生育中期に(10年程度)に差し掛かると変化が現れはじめてきます。
特徴は品種によって異なりますが、代表的なのが‘グリーンコーン’でしょう、先ず先端部に何本もの芯が現れてきます、その様はまさに八岐大蛇状態になって来る事が多いです、多分どの株もそうなる可能性はあります。
生育が停滞期(上に伸びるのが緩慢になる時期)に入ると必ず現れる症状、ヒノキ、サワラにはその様な症状は現れません。
更に進むと樹が傾いて来る事が多いのです。風当たりも影響しますが、そればかりではありません。自信の自重に対して根張りが伴わない事によって起こります。
根の形状は直根は張らず、表面にのみ根群を形成する事によって起こります。
ヒノキは、スギに対して根張りの形状がやや横張にはなりますが、何れでもしっかりした太い根が張りだして地上部をしっかりと支えています。
ニオイヒバ系にはこれらの根群形成はありません。ここが大きく異なる原因なのだと思います。
特にスギなどでは地中深く根が張り、地上部には根群は余り多く見られません。
人工林に入ると地上部を見なくても、地表面の形状でスギか、ヒノキ林かの判別できます。
ヒノキ林には地表部にはほとんど潅木等は生育していませんが、スギ林では潅木が生育しています、これは何が違うのかと言うと、根群の多くが地表部か、地下部深くにあるかの違いによって変わって来るのだという事です。
2011/07/17


作るも、売るも、買う心
この言葉を知ったのは四国のはある会社の家訓です。偶然テレビを見ていて知った言葉。
本当にその通りと実感してしまいました。常に自分が買う側を想定して植物を育て、販売しているわけです、この商品を販売したら必ず不満が生じるだろう、オジサンだったら先ず買わないと思える品は販売しない、発送しないに徹して営業してきました。
つい最近、家庭果樹に興味が湧いて珍しい果樹の品種を数社から多数購入しました。
結果は予想通り、日本の園芸業界は社会的評価が極めて低いな...と改めて実感させられました。
1社は関西の果樹苗業者で、社長は書籍等も出筆されている方、価格、商品とも納得の行く物でしたが、その他の業者から届いた苗は「これでも商品か」と言うに等しい苗、根があって生きていていれば商品にしてしまう心が悲しい。
植物を思う心が全く感じられない。
お金になるから植物を育てると言う姿勢はオジサンには納得し難い物があります。
我が子を育て、将来お嫁に出すのだと言う心が全く感じ取れないのです。
この程度が日本の園芸文化なのかと思うとやりきれない思いです。
オジサンは少年の頃から植物が好きで、珍しい植物がカタログに載っていると注文して来ました。
購入先は何れも日本を代表する種苗会社からです、何度購入しても届く商品は納得し難い物ばかり、枯れていなければ商品にしてしまう心が許せなかったです。
荷造り、輸送費の問題もあって小型のやせ細った生きているのがやっと、と言った苗ばかりが届くのかも知れませんが、つくづく社会的地位が低いな...と思ってきました。
オジサンは絶対この様な商品は発送しまい、発送してはいけないと思って皆様にお送り続けています。
枝折れ等のクレームはありますが、商品が見窄らしい、商品価値が低いなどと言われた事は皆無です。
オジサンが買いたくなる物だけを発送する、この状態では買いたくないと思う品は絶対に発送しない姿勢で頑張っています。
日本の植物業界の方ももう少し植物に愛情を持って接して欲しいと願わずにはいられません。
2011/08/14


花工房の現状報告
花工房サイトを立ち上げて13年目に入りました。設立当初に比較してこの1〜2年は激変しております。
現在2名のスタッフ(60歳過ぎの)とオジサンの3人で農場管理をしております。
オジサンは農場の他にも自家の農地、山林の管理も兼務ですのでコニファーの生産業務ばかりではありません。
発送業務は家族の者が担当しておりますが、発送のある日のみで、時間的には2〜3時間程度です。
当然ながら電話機の近くには誰もいないと言う事です。
花工房では電話番号は1ページのみにしか標記をしておりません、電話には対応出来ないからです。
にも関わらず結構電話のベルが鳴っております。大変申し訳無いのですが電話に出る事は物理的に不可能なのです。
オジサンは年毎に気力体力が衰えており、現在規模の縮小を進めています。
最近の問い合わせには「この品種は生産を終了しました」と言う回答が多くなりました。どんどん生産品種を少なくしており、生産本数も品種によっては数本しか生産しません。何れは閉店を向かえるかも知れませんが、体力気力のある間はサポートだけでも頑張りたいと願っています。
何度も申し上げますが電話による対応は出来ませんのでご了承下さい。
メール、FAX、直接訪問の何れかでの対応とさせていただきますのでご協力とお願いを致します。
生産量も少ないでので「花工房のコニファー」しか興味が無い...と言う方優先での対応とさせて下さい。
価格や、サービス優先を望まれる方は花工房サイトには不向きですのでご注文はご遠慮下さい。
無用なトラブルも出来る限り避けたいと願っております。
コニファーはホームセンター、園芸店、ネットオークション等でも求められますのでそちらをお勧め致します。
花工房サイトは幸か不幸か、リピーターの方が大部分を占めておりますので有り難い事だと思っております。

今後の生産計画としては、成長の遅い物、モミの仲間、トウヒの仲間の一部に限って細々と生産を続ける所存です。
出来る限り体力に束縛されない生産となってしまいますが仕方ないと思っております。
現在植え付けられた大部分のコニファーでは大きく育ちすぎて困っている現状もあり、時代に合った樹種選定かも知れません。
品揃えの豊富な、何でも揃うショップでは無くなって来ております。この編も事情お察しの上おつき合いをお願い出来たらと願っております。
くれぐれも一般的なコニファーショップで無い事をご理解いただけたら幸いです。
2011/12/07



ワンダ−ガ−デン 花工房
栃木県宇都宮市石那田町桑原1467-1
E-mail@hanacobo.com